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稲田堤の居酒屋「ふわっと」

プロローグ

京王線稲田堤駅、南口を出て裏手のロータリー方面へ。
少し歩くと、なんだかちょっと昭和な佇まいの店。

実食


ブリマーの瓶が置いてあったので、ポーターをいただく。
ちょっとクセあるカカオの香り。
ローストモルトの香ばしさ、やや甘味が前面に、酸味と苦味が少しずつ混じる。
酸味と苦味はちょっと伸び、ライトに抜ける。


たこ焼きがメインの店ということなので、醤油味、ソース味、塩味、明太バターマヨ味を。
たこ小っさいな・・・
大阪で食べたたこ焼きと、銀だこの中間くらいの固さ。
ソースは何だか安っぽい味。
塩はさっぱりとして食べやすい。
醤油は軽くかかった鰹節の風味が強調されて、けっこう好み。
明太バターマヨはちょっと安っぽいながら、明太子の風味がしっかり乗ってる。


串カツはレンコン、ナスの肉詰め。
レンコンはまあ普通。
ナスはよくスーパーで売ってるような品質。
ふっくらと揚げられてはいる。
ソースが酸味があり、けっこう甘味が強め。


チヂミ。
個人的にはもちっとしたイメージが強いんだが、これはなんだかさらっとしている。
ソースはコチュジャンの辛味がガツンと。醤油も混じってるだろうか?


干物屋ふじまから仕入れたという、モミイカの一夜干し。
今回食べた中では断トツバリバリにうまかった。
カリッと焼かれた身はコリコリとした歯ごたえ、肝含めた旨味がギュッと凝縮されている。
塩味が強めで、日本酒が恋しくなりまする。


そばめし。
鰹節の効いた味。
米と細かく刻まれた麺は、ちょっと柔らかすぎる。
紅生姜が味のアクセント。

まとめ

なんだろうね、全体的に感動が薄いな。
例えるならば「大学サークル仲間との、マンネリ気味なタコパ」。
スーパーで買ってきた食材をさらっと調理したような。
店の居心地の良さも相まって、友達の家で飲んでる感覚になる。
それを求める人にはいいけど、自分としては非日常感が欲しいんだよなぁ。

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