プロローグ
時之栖というホテルがあります。
まずはそこを予約してください。
予約できましたね?では会場へ向かいましょう。
ああそうそう、時間があるなら途中で御殿場プレミアム・アウトレットに寄るのも良いでしょう。
車での移動がおすすめ。
さて会場に到着です。
御殿場高原ビール直営のこの店は、5種類ほどのクラフトビールが
90分間注ぎ放題飲み放題。
ドイツスタイルがメインで、この日のラインナップは
ピルス、シュバルツ、ヴァイツェン、ヴァイツェンボック、コシヒカリラガー
もちろんフードも食べ放題。
パン、サラダ、洋食、ステーキ、中華、カレー、和食、スイーツ。
お店の情報 |
所在地 | 静岡県御殿場市神山739 |
営業時間 | 日~金:11:00~20:30
土:11:00~21:00 |
定休日 | 無休 |
電話番号 | 0550-87-5500 |
ネット予約・サイト | 公式サイト |
テイクアウト、デリバリー | – |
備考 | – |
実食
まずは一杯。ヴァイツェンボック。
どろっとした口当たりに豊かなクローブの風味。
小麦の香ばしさが口の中で広がる。
そこそこの甘みの後、ヴァイツェン系にしてはやや強めの苦みが来る。
苦みで引き締まりつつも小麦の香ばしさが伸びる。
ビーフカレー。
いや何か、専用のコーナーがあったのでおすすめなのかなと。
まろやかながらもけっこうスパイシー。
辛味が少し強めで、幼児にはつらいかも。
牛肉はほろっと柔らかいけど、量が少なめ。
ステーキ、鶏団子、カニと春雨、麻婆豆腐、中華風オムライス。
ステーキはぎちっと歯ごたえあり。
わずかにパサツキがあるけど、塩コショウのシンプルな味付けで旨味がしっかり感じられる。
数種類のソースがかけられるので、そこはお好みで。
鶏団子は細かい挽きでややふわっとした食感。それに合わせた軽やかな甘み。
春雨はカニの風味がしっかりあるけど、カニ自体は身が細くて食べられない感じ。
麻婆豆腐はけっこう辛め。餡の粘り気が強いのは日本寄り?
オムライスはパラッとした米に卵がとろ~り。
鳥出汁で炊いてるのか、米自体に旨味あり。
モツ鍋。
やわらかモツで噛みやすいが、僅かにモツのクセが残ってるかな~。
このクセが好きって人もいるかもだけど。
キャベツは柔らかくて汁がしみてるけど、ざらざらした食感があり個人的には少し苦手。
汁は塩気が強めで、単体だとちとつらいかも。
ここでまた一杯。シュバルツ。
ほどよい酸味に、ラガー特有ののごくっとした喉越し。
そこへローストモルトの香ばしさが抜ける。
後味にほろ苦さがちょいと伸び。
海鮮丼。
海鮮丼!!
ぶっちゃけこの店にはこれ目当てで来たまである。
自分でネタを好きに盛れる上、そのネタがどれもバイキングとは思えない新鮮さ。
ねぎとろ、しめさば、つぶ貝、おくら、しらすを盛り盛り。
ネタを載せている酢飯は軽めの酢で食べやすい。
しっかりつぶが立っており、海鮮ネタに合わせてしっかり調和。
シメにコシヒカリラガー。
非常にすっきりした喉越し。さすが米。
冒頭から米の甘み、風味をはっきりと感じられ、抜けも米の印象が強い。
コシヒカリゆえの主張の強さか。
苦みはやや弱く、その分米の風味が長く伸びる。
まとめ
正直に言うと、ビールはそこそこ。
でも海鮮丼はうまい。マジでうまい。
うますぎておかわりしすぎたせいで、ビールあんまし飲めなかった。
でもええんや。海鮮丼食いに来たんやから。
はい、それではほろよい気分で就寝~☆