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甘味苦手でも通っちゃう!稲城長沼の洋菓子「Painswick」

プロローグ

南武線稲城長沼駅を出て、府中街道へ。
稲城大橋通りとの交差点を右に曲がり、少し進んだところで左の路地へ。
不意に見えてくる、小ぢんまりとしたお店。

駐車場はなんとか三台止められる。
駅からちと遠いので車で寄りたいところだが、そこそこ人気店なので止められるかは賭けである。
近所なら、犬のリードを繋げる場所があるので散歩がてらにでも。

お店の情報
所在地東京都稲城市東長沼1610
営業時間10:30~18:00
定休日火曜日、水曜日
電話番号042-377-3999
ネット予約・サイト食べログ
テイクアウト、デリバリーテイクアウト専門
備考カードOK

実食

さてこの店、ケーキがメインなのだが敢えてケーキのレビューはしない!
なぜならおこじょは甘いの苦手だから!
とはいえ、イベント時に予約の候補筆頭に挙がる程度には好きです、ここのケーキ。


くるみのフィナンシェ。
しっとりとした中に少しざらざらした食感。
豊かなアーモンドの風味が広がる。
本体はちと甘味強めなのだが、デンと乗ってるくるみと一緒に食べるとちょうど良い塩梅。
でも単体だと、甘味苦手は自分はちょっと疲れる。
やはりフィナンシェだけで競うならメープルマニアが最強か。


オートミールのサブレ。
サクサクとクリスピーな食感。
オートミール独特のザラつきに、グラノーラのぐねっと歯にくっつくような歯ごたえ。
サブレ自体の甘さはけっこう控えめ。
フルーツの軽い甘味があり、そこへ僅かな塩気が差し込むことでサブレ全体の風味として仕立て上げている。
これこれ、こういうのですよ!おこじょが求めているお菓子の神髄!
砂糖ガンガンにブチ込むのではなく、それ以外の要素でおいしさを構築する技術!


オニオンのフロマージュ。
サクッとというよりカリッとした感じの口当たり。
じっくり煮詰めたようなオニオンの豊かな風味に、ロースティな香ばしさ。
カイエンペッパーのピリッとした辛さが風味のキレをよくし、さっぱりした印象を与える。
そこそこ辛いので注意。
オニオンの印象がかなり強く、風味が抜けていく際にも感じられる。
お菓子としては甘味はかなり控えめで、なんだろうちょっとしたフレンチのアミューズみたいな感覚。
個人的にこの店で一番好きなやつ。

まとめ

それぞれのレビューで示しているように、単純な砂糖の甘さだけではなく素材ひとつひとつの風味を丁寧に扱っている店。
さすがにケーキは甘めだけど、その中でも風味のバランスはよく考えられてる。
わざわざ足を運ぶ価値はある店。
特に甘いの苦手なそこの君、オニオンのフロマージュは食っとけ絶対!!

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