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素材も腕も良いが・・・稲田堤の蕎麦「石づか」

プロローグ

南武線稲田堤駅を出て左へ。
川崎街道を左に曲がり、しばらく歩いたら路地を右に曲がる。
ちょっと奥まったところでおもむろに見えてくる蕎麦の文字。


店内はカウンター3、座席5と小ぢんまり。
入口が二階なので、車椅子やベビーカーが厳しい感じ。
まあバリアフリーに拘れるほどスペースに余裕ないから、仕方ない部分ではある。

お店の情報
所在地神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-22-11
営業時間11:00-14:00
17:00-20:30
定休日月曜日、火曜日
電話番号044-944-4911
ネット予約・サイト食べログ
テイクアウト、デリバリー不明
備考駐車場あり
入口が二階、階段のみ

実食


一番人気らしい天せいろをいただく。
料理が運ばれてくる時点で既に天ぷらが香ってくるよぉ!

ぎっしりとした歯ごたえの麺。たぶん二八。
豊かな蕎麦の風味が後から抜けていく。
つゆは出汁を強めに利かせており、風味のしっかりした蕎麦とかみ合うバランス。

天ぷらはイカ、えび、シイタケ、春菊、パプリカ、卵焼き・・・かな?

イカは下処理をきちんとしているのか、驚くほどやーらけー。
衣はパリパリ。良い油は使ってそうなんだけど、自分にはちょっと脂っこく感じた。
ただ塩で合わせる分にはちょうどいいのかも。

卵焼きの天ぷらは珍しい。
ちょっと甘めの味付けで、これまた塩にマッチ。

パプリカもあまり見ないよな。
すごい甘くて、これまた質の良さを感じる。

春菊はさっぱりと爽やかな苦味。
昔はこの青臭い苦さがダメで全然食えなかったけど、歳とると好みは変わるものね(´∀`)

シイタケも柔らかいな!そしてとってもジューシー。

えびもぷりぷりとしながら柔らかい。
かなり丁寧に火入れしてると思われ、生に近い食感。

天ぷらは全体的に、野菜の風味と小麦の香ばしさが強いね。

残ったつゆを蕎麦湯で。
とろみは軽く、さっぱりとした印象。
でもなんだろう・・・その・・・

うちのイッヌの腹のにおいがする。
保管の仕方まちがった?

まとめ

手打ちの蕎麦も、それにあわせるつゆも、各種素材も拘りを感じられてレベルが高い。
ただ個人的には、天ぷらの油っぽさと蕎麦湯の獣臭が惜しい。
いやァでも、ほんとにうまかったのよ?蕎麦も天ぷらも。

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