未分類

渋谷のビアバー「ミッケラー東京」

渋谷のハチ公を眺めつつ道玄坂を上る。
百軒店から怪しげな通りを抜けていく。
そこッ!ホテル街へ寄り道しない!
煩悩を消してくれる小さい神社が見えるはずだから!
神社が見えたらそこはもう目的地。

ビールが20TAPくらいつながっており、大半はミッケラー製。
他社ビールもうまいけど、せっかくなのでミッケラーのやつを飲みたい所。


というわけでHaze San All Hops。
ヘイジーペールエール。
ヘイジー系らしさの強い、ジューシーな柑橘ホップの香り。
トロピカルな明るさのある、グレープフルーツ皮を思わせる渋味。
ジューシーだけど後引かない、スコーンと軽く抜ける甘味。
なんだかスターフルーツを連想させる。
ホップ感は強いんだけど、苦味は控えめね。
温度が上がってくるとちょっと苦味の印象出てくるけど。


おつまみもちょっと欲しいなーということで、デンマークミートボール。
やや細かい肉の挽きで、ねっとりと絡みつくような歯ごたえ。
シャキシャキと玉ねぎによる食感変化に加え、たまにギュッと力強い肉感が顔を出す。
粗挽きも混ぜてるんだろうか?
鼻から抜ける強めのスパイス感が肉の風味を引き立てる。
甘酢に漬けた・・・これは赤カブ?甘酸っぱい野菜。
こっちはペールエールに合わないなぁ。
6Pなんだけど、これで500円は安い!


謎の赤カブに酸味を合わせたくなったので、ラーヴィグ×オウドベールセルのSkogen Sour。
香りからは乳酸がメインと思わせる。それにちょいと酢酸もあるかな。
穀物的なキリッと引き締まった酸味。サワーモルト由来ぽい気がする。
後味は乳酸かな?冒頭のシャープさと比べまろやかな風味が広がる。
後味にレモンみたいなフルーツ感も加わって伸びる。
しばらくすると草系ホップの苦味がひょこっと顔を出す。
睨んだとおり、謎の赤カブと相性抜群!
酸味に立体感が出つつ、甘味でアタリが優しくなる。

まとめ

多くが立ち飲みスペース(二階もあるみたいだけど、そっちは座れるかも?)に加え、フードがおつまみ程度の軽いものが大半。
ノーチャージなのもあって、フラッと立ち寄ってサク飲みとかゼロ次会なんかが主な用途だね。
ビールクズにはオアシス的な存在。

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です