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荒削りだが出来の良いビール!稲田堤のブルーパブ「稲田堤麦酒醸造所」

プロローグ

南武線稲田堤駅を降りて、多摩川とは逆方面へ。
橋にぶつかったところで左へ転回。
まだかな~と歩いていると、不意に窓からタンクを覗かせる一角が見えてくる。

テーブル2席にカウンターは7、立ち飲み用のハイテーブルが1と、小ぢんまりした佇まい。
土曜18時に入った時はほぼ満席で、ギリギリハイテーブルにありつけた。
近所の常連さんが多そうね。
自家製ビール3TAPにゲスト2、ついでにハートランド1。
そして謎のワイン持ち込み料2000円(笑
ブルーパブに持ち込みワインたァいい度胸じゃねェか的な?

お店の情報
所在地神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-21-1
営業時間17:00~22:30
定休日月曜日
電話番号044-944-2044
ネット予約・サイト食べログ
テイクアウト、デリバリー不明
備考

実食


さて、まずはビールです。
名前からしてフラッグシップな稲麦エール。
クリスピーな柑橘系の香りはカスケードかな?
モルティな口当たりにキリッとしたホップの香ばしさ。
ホップ由来と思われる酸味、甘味からしっとりとした苦味へ。
荒々しさを感じるもののオフフレーバーがなく、基礎がしっかりしている感。
ペールエールらしいけど、IPAといってもいいくらいの苦味がある。


低温調理の鶏ハム。
(´-ω-`)ンー・・・これはなぁ。
Anova使いからすると、厳しい判定せざるを得ない。
まず、低温調理にしては火が入りすぎている。
63度くらいか、それ以上?
お高いモモ肉にするか、下味しっかりつけてればもちょっとパサつき抑えられたかもしれんが・・・
本体に味ない上に、かかってるタレが少なすぎるんよォ(´;ω;`)


カッパの濁流れ。
ライト系ヘイジーと書いてるけど、何をもってライト・・・?ってくらいにはしっかりコクがある。
このテのヘイジーとしてはスタンダードなトロピカルホップの風味。
とろっとした口当たりは桃を思わせる。
ちょっとクセのある抜けはシトラホップかな・・・全然違ったら恥ずかしいけど。
やや渋味が強めな印象。


ラタトゥイユ。
このパテっぽい肉はスパム?
ワインをたっぷり使ったようなコクに、豚と玉ねぎの旨味。
多分オレガノかなぁ、ハーブっぽい爽快感もある。
添えられたカリカリのバゲット香ばしくておいしい。

まとめ

ビールクラスタの情報網に全然引っかからなくて正直期待してなかったけど、いやなかなかに良いビールの出来。
ホップ効かせるのが好きっぽいね。そのおかげなのかオフフレーバーもほとんど感じない。
ちと渋味強く感じるのはモルトの処理に課題があるのか?まあでも十分今後に楽しみを持てる実力!
フードはまあなんだ、すごく料理好きな友達との宅飲みで出てくるつまみって感じ。
いいーんだよビールがうまけりゃ!ブルーパブなんだから!

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