未分類

稲田堤のもつ焼き「ぺーちゃ」

南武線稲田堤駅の改札を出て右へまっすぐ。
大通りを歩いていると、左側にチラッと怪しげな扉と看板が見えてくる。
安心してください。中は普通です。
勇気を出して扉を開いてみて欲しい。


まずは、お通しのキャベツ浅漬をキリン一番搾り生で。
・・・オッ、うまいなこの生!樽の管理がしっかりしてるのか、変な臭みもなくモルトの甘さ、香ばしさがきれいに感じられる。
でも浅漬には合わないな?


串の盛り合わせ。
7本頼むとちょっとお得。土日はもっとお得になるらしい。
タレ、塩は肉により決めている模様。
レバーはタレ。スーパーで売ってるのよりちょっとだけ肉質いいかな?タレは甘味の中に少しだけ酸味がある。
ハツもタレ。焦げてるようにも見えるけど案外火入れは絶妙で、炭の苦さはなく中はうっすらピンク色。
タンは塩。見た目はパサパサして安っぽいのに、食べてみると不思議としっとりしてる。


自家製ベーコン。
塩コショウを効かせた味付け。ちょっと塩強めかな?
旨味はあるけど、他の串に比べて火入れがやや強すぎる感じ。


自家製つくね。
ややしっとり系の細かいミンチにこりこりとした軟骨の歯ごたえ。
胡椒のスパイス感がいいアクセント。


なみなみ注がれた大根おろし煮込み。
大根おろしはたっぷり入っているけど特に辛味なし。
味噌味だけど、煮込みとしてはやや控えめな風味。だけど旨味がしっかりしてるので飽きずにどんどんすすれる。
じっくり時間をかけて煮込んでると思われ、中のもつはめちゃ柔らかく、味がしみしみィ!


とりまんじゅう。店の名物らしい。
ミンチにした鶏肉をふわっふわにふかし、まんじゅうぽい食感にしているようだ。
甘めのタレで中華感が出ており、からしをちょいと付けるとまた印象が変わる。
この唯一無二感、ぜひ味わっていただきたい。


さて、そろそろシメが近い。
焼きおにぎり。
さっぱりした味付けで、ほんのり焦げ醤油の香ばしさ。
米はちょっと柔らかい。個人的にはもちょい固めで粒立ってたほうが好きかな。
添えられた漬けきゅうりには少しだけ梅肉が付いており、おにぎりのお供にちょうど良い。


さて大トリ、つくね丼。
店主「ごめんねー材料足りないわ。少ないから半額でいいよ!あとネギないからピーマン入れた」
このお店のウリは、店主のこのてきとーさ加減である。
気分次第でけっこうサービスしてくれるのだ。
タレのかかったコリコリつくね。
不思議と焼きおにぎりより米が立っている。そこにつくねのタレ、山椒が軽くかかっており、なんだかうな重食べてる気分。
今回食べた中で一番おいしかった。

まとめ

全体の印象としては、食材の質は求めずに安く抑えつつ、火入れと味付けの工夫でカバーしている感じ。
何より店主のキャラが面白い。人によってはウザく感じるかもだけど(ボソ
食材の新鮮さを保つためか、けっこうギリギリの量で回してるぽい。
そのおかげで時間が遅くなってくるとサービスの頻度が増える。
あと月曜休みのため、日曜行くと食材処分のためサービス倍率ドン!さらに倍!!

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です