プロローグ
ゆいレールの安里駅を降り、大通り沿いに少し歩いて路地を少し入る。 歴史を感じる渋い佇まいの建物が目に入ってくる。お店の情報 | |
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所在地 | 沖縄県那覇市安里388-5 |
営業時間 | 17:30~00:00 |
定休日 | 無休 |
電話番号 | 098-885-2178 |
ネット予約・サイト | 公式サイト |
テイクアウト、デリバリー | なし |
備考 | – |
実食
まずはお通しのしりしり。 かつおだし!沖縄といえばかつおだしの旨味! それがしっとりとした人参、大根に染み込んでいる。 そこへツナの風味と口当たりが良いコントラスト。 沖縄の人は「とりあえず生」ではなく「とりあえず泡盛」とかいくらしいです。 うりずん特製古酒12年。 米のさっぱりした印象の香りに対し、風味はしっとりと軽い甘み。 そこへキリッとアルコール感が差し込む。 柑橘系を思わせる爽やかな抜け。 米の風味がすうっと伸びる。 ちなみにこのあと20年モノも飲みました。 かなり甘味が増し、花の蜜のような華やかさが出ている。 スモーキーな風味が出ており、抜けはシガーっぽい。 キレが鋭くなり、イケオジな印象に(ぇ スーチキ。塩漬け肉ですね。 もっちりとやわらかな脂身。 酒のアテにちょうどいい塩気。 噛むほどに豚の旨味がじわりとしみ出す。 ほんのりポン酢かかってるのかな?かるーい酸味と醤油感。 豆腐よう。 濃い酒粕の風味に、ピリッとした辛味。 味噌のようなまろやかコクと熟成感。 ピーナッツのような甘味が広がる。 泡盛に合うのは勿論だけど、この濃い熟成感はウイスキーに合わせてもいいかもなぁ。 グルクンの唐揚げ。別名タカサゴという魚らしいです。 カリッカリに仕上がった衣に引き締まった身。 軽めの塩気でさっぱりとした味わい。 ヒレや頭まで、丸ごとぼりっといけちゃう。 イカスミ焼きそば。 沖縄そばで作った焼きそば。 沖縄そば独特の、あの歯ごたえと独特のうまみ。 イカスミ感はよう分からん。 イカ刺身。セーイカ(ソデイカ)という種類らしい。 もちゃっとした口当たりに熟成感も漂う。 皮がしっかりと処理されているのはグッド。 魚のあら煮。何の魚かは忘れた。 しっかり味の付いた島豆腐。 この島豆腐が歯ごたえと旨味あって好きなんスよ。 魚の身はほろほろと崩れ、ぷるぷるとしたコラーゲンにとろっとしたタレの味が染みている。 てびち。 つるっとコラーゲン。 魚のコラーゲンとはまたちょっと違う感じ。 コリッとではなく、モリッとした食感の肉。 塩とかつおだしの淡い風味が、コラーゲンの風味を引き立てる。 ゴーヤチップス。 コレも好きなんだよなぁ。 子供の頃ゴーヤは苦手だったけど、これはよく食べてた。 サクサクとしたポテチのような食感。 衣の香ばしさの後に素直な苦味がきて、ビールのような風味バランス。 淡い塩気が香ばしさを強調する。 いやもうこれは、激烈ビールに合う! ボロボロジューシー。 いわゆる炊き込みご飯。これを雑炊にした感じ。 だしのうまみと鶏のコクに、ヨモギの草っぽい独特なクセ。 きのこの風味も豊か。 そういったあれこれの旨味を、たまごのまろやかさが調和する。 シメにシークヮーサーシャーベット。 柔らかくコクのある口当たり。 シークヮーサーの酸味が少し。 柑橘系の苦味もごく僅かに感じられ、ベタつくような甘いアイスではない。 まったりと甘味が残る。まとめ
ほんとはもっと色々飲み食いしたんだけどね。 とにかくどの料理もヘタにアレンジしておらず、スタンダードな琉球料理を洗練させている。 夏休みも近いということでね、沖縄のド安牌なお店を紹介しました。 ここで「沖縄料理おいしくねぇな・・・」て思った方はもう沖縄料理合いません。 大人しくA&W行きましょう。Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/okozyo/okozyo.com/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 8
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